宇宙の年表 ビッグバンから10100年後まで
宇宙は約138億年前に、とても熱くて小さい状態から広がり始めました。バーを動かすと、その時の宇宙の温度と銀河どうしの距離が今の何倍か、、そのころ起きたと考えられていることが出ます。できごとには「わかっている」「有力な仮説」「わかっていない」の札を付けています。
ビッグバンから -
宇宙を満たす光の温度-
距離の尺度(銀河どうしの距離が今の何倍か)-
この数字の確かさ
年表(25のできごと)
できごとを押すと、その時刻に飛びます。札は確かさ: わかっている有力な仮説わかっていない
年表につながる記事は28本。記事の下の「読んだ記事にする」を押すと、ここに読んだ本数が出ます。
- ビッグバンの前には何があったのか、わかっていることと仮説 / ビッグバンとは何か、「爆発」ではなく空間が広がったということ
- インフレーション理論とは何か、宇宙が一瞬で膨らんだ証拠はあるのか
- 宇宙でいちばん多い元素は何か、元素の割合と星のかまど / ビッグバンの証拠は何か、宇宙マイクロ波背景放射と元素の割合
- ダークマターとは何か、見えない物質があると考えられている理由
- ビッグバンの証拠は何か、宇宙マイクロ波背景放射と元素の割合 / 宇宙の年齢138億年はどうやって測ったのか
- 最初の星はいつ生まれたのか
- 最初の星はいつ生まれたのか / 星はどうやって生まれるのか、ガスの雲から星ができるまで
- ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は何を見つけたのか / 最初の星はいつ生まれたのか
- 宇宙で最初の巨大ブラックホールはどう生まれたのか、重い種と軽い種 / クエーサーとは何か、宇宙でいちばん明るい天体
- 星はどうやって生まれるのか、ガスの雲から星ができるまで / 超新星爆発とは何か、私たちの体の元素は星から来たのか
- ダークエネルギーとは何か、宇宙の膨張が加速していると分かった超新星の観測 / 宇宙はこの先どうなるのか、ビッグフリーズ・ビッグクランチ・ビッグリップ
- 太陽系はどうやってできたのか、46億年前の隕石が教える年齢 / 太陽はいつか消えるのか、50億年後の太陽と地球
- 月はどうやってできたのか、ジャイアント・インパクト説の証拠
- 地球で最初の生命はいつ現れたのか、最古の証拠 / 生命はどうやって生まれたのか、わかっていることと仮説
- 恐竜を絶滅させた小惑星の証拠と、地球に小惑星がぶつかる確率
- 宇宙の年齢138億年はどうやって測ったのか / 宇宙に果てはあるのか、見える宇宙の大きさ
- 太陽はいつか消えるのか、50億年後の太陽と地球
- アンドロメダ銀河は天の川銀河にぶつかるのか / 天の川銀河はどんな形なのか、太陽系はどこにあるのか
- 太陽はいつか消えるのか、50億年後の太陽と地球 / 白色矮星とは何か、太陽の最後の姿
- 星はどうやって生まれるのか、ガスの雲から星ができるまで
- ホーキング放射とは何か、ブラックホールは蒸発するのか / 中性子星とは何か、小さじ1杯で10億トンを超える星
- ホーキング放射とは何か、ブラックホールは蒸発するのか / ブラックホールの大きさはどれくらいか、地球をブラックホールにすると何センチか
- 宇宙はこの先どうなるのか、ビッグフリーズ・ビッグクランチ・ビッグリップ / ダークエネルギーとは何か、宇宙の膨張が加速していると分かった超新星の観測
この年表の数字の出し方と限界
- 「距離の尺度」は、銀河どうしのように重力で結びついていない2点の距離が、今と比べて何倍かを表します。宇宙全体が有限か無限かは、わかっていません。値は Planck 2018 の値(物質・ダークエネルギー・光の量)からフリードマン方程式で計算しています。宇宙をつくるシミュレーターと同じ計算で、今の年齢は約138億年になります。
- 温度は、宇宙を満たす光の今の温度(2.7255 K)を、距離の尺度で割った値です。最初の約10秒は、粒子の種類(標準模型)とインフレーションのあと宇宙が熱くなり直したことを仮定した粗い目安で、電子と陽電子が消えて光が温められる分も入れています。インフレーションより前は計算できません。
- 1000億年より先の距離の尺度は、ダークエネルギーが今のまま変わらないと仮定して延ばしたものです。変わるかどうかは、わかっていません。
- 地球や太陽のできごとは「今から何年前・何年後」で測られた値を使っています。
よくある質問
- 宇宙の年表は、どこまでわかっているの?
- 晴れ上がり(約38万年後)から今までの大きなできごとは、観測でかなり確かめられています。いちばん最初の一瞬(インフレーション)や、最初の星、遠い未来のことは、仮説や計算の見積もりです。この年表では、できごとごとに「わかっている」「有力な仮説」「わかっていない」の札を付けています。
- 宇宙の温度と広がりぐあいは、どうやって出しているの?
- 宇宙を満たす光の温度は、今の2.7255度(絶対温度)を、そのときの距離の尺度で割って出しています(銀河どうしの距離が半分なら2倍の温度)。距離の尺度は、Planck 2018 で測られた物質・ダークエネルギー・光の量からフリードマン方程式で計算しています。最初の数秒は粒子の種類が変わるため、温度は粗い目安です。
- どうして目盛りが均等じゃないの?
- 宇宙の歴史は、最初の1秒に多くのことが起き、そのあと138億年、さらに10の100乗年先まで続くためです。均等な目盛りでは最初の時代も地球の歴史も見えなくなるので、区間ごとに目盛りの刻み方を変えています(多くの区間は対数、46億年前〜1億年前は時間に比例)。
続けて使える道具
- 宇宙をつくるシミュレーター(宇宙の値を変えると、星ができるかが変わる)
- 銀河と星の一生シミュレーター(星と惑星が生まれて消えるまで)
出典
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最終更新: 2026年10月24日。記録は何も取りません(読んだ記事の印は、この端末のブラウザの中だけ)。