太陽系の外の惑星 全6,451件の一覧(2026年10月20日時点)
太陽系の外で見つかった惑星(系外惑星)は、2026年10月20日時点で6,451個です。SEADICEが全件を数えると、4,847個の恒星のまわりにあり、いちばん近いのは約4.2光年先のプロキシマ・ケンタウリの惑星でした。
数え方: 表 pscomppars の全6,451行を1行=1惑星として数えました。恒星の数は、惑星が回る星の名前(hostname)の種類の数です(連星を回る惑星は1つと数えます)。距離は惑星系までの距離(sy_dist、パーセク)に3.2616を掛けて光年にし、距離の値がある6,423個の中で数えました。発見年が2026の件数は、取得日の2026年10月20日までの値です。
01 全件の表系外惑星を、近い順や大きさ順に探すには?
下の表で、6,451個の系外惑星を距離・発見年・大きさの順に並べ替え、名前で検索できます。「地球くらい(1.6倍以下)」を選ぶと、半径が地球の1.6倍以下の1,211個にしぼれます。
| 名前 | 距離(光年) | 大きさ(地球=1) | 重さ(地球=1) | 公転周期(日) | 発見年 | 発見方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Proxima Cen b | 4.2 | 1.02※ | ≥1.05 | 11.2 | 2016 | 視線速度法 |
| Proxima Cen d | 4.2 | 0.69※ | ≥0.26 | 5.1 | 2025 | 視線速度法 |
| Barnard b | 6.0 | 0.72※ | ≥0.30 | 3.2 | 2024 | 視線速度法 |
| Barnard c | 6.0 | 0.74※ | ≥0.34 | 4.1 | 2025 | 視線速度法 |
| Barnard d | 6.0 | 0.69※ | ≥0.26 | 2.3 | 2025 | 視線速度法 |
| Barnard e | 6.0 | 0.64※ | ≥0.19 | 6.7 | 2025 | 視線速度法 |
| eps Eri b | 10.4 | 13.8※ | ≥318 | 2,680(約7年) | 2000 | 視線速度法 |
| GJ 887 b | 10.7 | 1.80※ | ≥3.90 | 9.3 | 2020 | 視線速度法 |
| GJ 887 c | 10.7 | 2.43※ | ≥6.50 | 21.8 | 2020 | 視線速度法 |
| GJ 887 d | 10.7 | 2.34※ | ≥6.10 | 50.8 | 2026 | 視線速度法 |
| GJ 887 e | 10.7 | 1.12※ | ≥1.46 | 4.4 | 2026 | 視線速度法 |
| Ross 128 b | 11.0 | 1.11※ | ≥1.40 | 9.9 | 2017 | 視線速度法 |
| Gl 725 A b | 11.5 | 1.48※ | ≥2.78 | 11.2 | 2025 | 視線速度法 |
| GJ 15 A b | 11.6 | 1.55※ | ≥3.03 | 11.4 | 2014 | 視線速度法 |
| GJ 15 A c | 11.6 | 6.67※ | ≥36.0 | 7,600(約21年) | 2018 | 視線速度法 |
| tau Cet f | 11.8 | 1.81※ | ≥3.93 | 636 | 2017 | 視線速度法 |
| tau Cet g | 11.8 | 1.18※ | ≥1.75 | 20.0 | 2017 | 視線速度法 |
| tau Cet h | 11.8 | 1.19※ | ≥1.83 | 49.4 | 2017 | 視線速度法 |
| eps Ind A b | 11.9 | 12.7※ | ≥2,066 | 25,450(約70年) | 2019 | 視線速度法 |
| GJ 1061 b | 12.0 | 1.04※ | ≥1.11 | 3.2 | 2020 | 視線速度法 |
— は値がないもの。※ はトランジット法以外で見つかった惑星の大きさで、多くはNASAが重さから推定した値です。≥ は視線速度法で見つかった惑星の重さで、多くは「少なくともこれだけ重い」という下限の値です(m sin i)。距離はパーセクから換算した光年(1パーセク=3.2616光年)です。
02 数えてわかったこと系外惑星は、どの方法で何個見つかった?
6,451個のうち、トランジット法(惑星が星の前を横切って星が少し暗くなるのを測る方法)が4,785個で74.2%です。星のふらつきを測る視線速度法の1,204個と合わせると9割を超えます。
| 発見方法 | 個数 | 割合 |
|---|---|---|
| トランジット法 | 4,785 | 74.2% |
| 視線速度法 | 1,204 | 18.7% |
| 重力マイクロレンズ法 | 292 | 4.5% |
| 直接撮像 | 98 | 1.5% |
| トランジットの時刻のずれ | 29 | 0.4% |
| 食の時刻のずれ | 17 | 0.3% |
| 公転による明るさの変化 | 9 | 0.1% |
| パルサーの電波の時刻 | 8 | 0.1% |
| 位置の精密な測定 | 6 | 0.1% |
| 脈動の時刻のずれ | 2 | 0.0% |
| 円盤のガスの動き | 1 | 0.0% |
発見がいちばん多い年は2016年の1,504個です。ケプラー宇宙望遠鏡の候補がまとめて確かめられた年です。いちばん多くの惑星が見つかっている恒星はKOI-351(ケプラー90)で、8個です。距離がわかっている惑星でいちばん遠いのは約27,723光年で、どれも天の川銀河の中にあります。
方法ごとの見つけ方は太陽系の外の惑星はいくつ見つかっているのかで、論文とともに説明しています。
03 この表でわからないこと表の数字は、どこまで確かなの?
表は惑星ごとの代表値を1つずつ並べたもので、測った値と推定した値が混ざっています。大気や生命があるかは、この表からはわかりません。
- 大きさと重さの一部は推定値トランジット法では大きさ、視線速度法では重さ(の下限)しか直接は測れません。NASAのアーカイブは、測れなかった方をもう一方から推定して入れています。地球の1.6倍以下の1,211個のうち、77個はトランジット法以外で見つかった惑星です。
- 見つけやすい惑星に偏っている星の近くを短い周期で回る大きな惑星ほど見つかりやすいため、表の割合は宇宙全体の割合とは違います。
- 「地球くらいの大きさ」は「地球に似ている」ではない水が液体でいられそうな範囲(ハビタブルゾーン)まで条件に入れると16〜32個で、大気・海・生命が確かめられた惑星はまだありません。数え方は地球に似た惑星は見つかっているのかにあります。
04 関連する記事
- 太陽系の外の惑星はいくつ見つかっているのか、見つけ方と地球に似た惑星見つけ方ごとの数と、最初の発見の論文
- 地球に似た惑星は見つかっているのか、ハビタブルゾーンとは大きさとハビタブルゾーンで数えると16〜32個
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05 よくある質問
太陽系の外の惑星(系外惑星)はいくつ見つかっている?
NASA Exoplanet Archiveの確認済み惑星の表(pscomppars、2026年10月20日取得)では6,451個です。回っている恒星は4,847個で、約74%(4,785個)がトランジット法で見つかりました。
いちばん近い系外惑星はどれ?
太陽にいちばん近い星プロキシマ・ケンタウリを回るプロキシマ・ケンタウリbとdで、距離は約4.2光年です。50光年以内には227個の系外惑星が見つかっています。
地球くらいの大きさの系外惑星はいくつある?
半径が地球の1.6倍以下の惑星は1,211個です(半径の値がある6,401個のうち)。ただし、このうちハビタブルゾーン(水が液体でいられそうな範囲)にあるのは16〜32個で、生命や大気が確かめられた惑星はまだありません。
出典
- NASA Exoplanet Archive. Planetary Systems Composite Parameters(表名 pscomppars、全6,451件、2026年10月20日取得). https://exoplanetarchive.ipac.caltech.edu/
- NASA Exoplanet Archive. How the Archive Calculates Values in the Planetary Systems Composite Parameters Table. https://exoplanetarchive.ipac.caltech.edu/docs/pscp_calc.html
この表のデータ(JSON): planets.json。列は名前・距離(光年)・半径・質量・公転周期・発見年・発見方法。